全国建設業協会が働き方改革への取り組みに併せ、建設キャリアアップシステム(CCUS)への対応についての意見を聞いた。
事業者登録した割合は50.6%と前年度と比べ大幅に増えている。
しかし、その主な理由は、経営事項審査や総合評価での加点という「インセンティブがあるから」が約5割と最も多い。
CCUS制度の本来の目的である「技能者の処遇改善・担い手確保」という理由は約2割にとどまっている。
また登録をしている企業の7割はCCUSを活用しておらず、あらためて制度運用の課題が浮き彫りになった結果となった。

元請・下請事業者ともにメリットを感じられない。
申請手続きが分かりづらく、時間もかかる。
現場利用料の負担が思いのほか大きい。
登録費用も下請企業では負担が大きい。

このような意見がやはりあがっているそうです。

ハル行政書士事務所

まだ「必要性」を感じない。これが現状ですね。