事業者と技能者どちらの登録をすればいいか
1人親方の場合、基本的には事業者と技能者の両方とも登録が必要となります。
登録する順序について
どちらからでも登録はできますが、技能者登録を先に登録した場合、あとから事業者登録をして発行してもらったIDと紐づけしなければならない為、事業者登録を先にした方が良いと思います。
建設業許可の有無によって必要書類が若干異なります。
また、法人か個人事業主か1人親方かによっても必要書類が異なります。
(以下の書類例はあくまで私個人が一番分かりやすそうなものを記載しています。)
事業者登録に費用な書類
〇事業者証明及び資本金確認書類
A~Cのいずれかの書類をご準備ください
A 建設業の許可あり→許可証の写し
B 建設業の許可なし→直近の確定申告書
or
納税証明書
※確定申告書→税務署の受付印のあるもの 電子申告の場合なら受付日時の記載のあるもの又は税務署からの受領メール(所得税、消費税、事業税どの申告書でもOK)
※納税証明書→所得税、消費税、事業税どの証明書でもOK
税額の記載又は未納がない旨の証明があればOK
C 開業1年以内→開業届 ※届出日から1年以内のもの
★資本金は0円で登録して添付書類も不要
★屋号を持っていない場合の商号・名称は指名で登録
★一人でも雇用している家族じゃない従業員がいる場合には1人親方ではなく個人事業主として事業者登録
~1人親方の特別労災に加入していれば~
〇特別加入証明書
技能者登録に必要な書類
建設キャリアアップシステム(CCUS)の技能者登録のために必要な書類となります。
(以下の書類例はあくまで私個人が一番分かりやすそうなものを記載しています。)
①本人確認書類 運転免許証の写し
②顔写真(正面、無帽、無背景)
※ケータイで撮った画像データでOKです。
③健康保険証の写し
④年金加入正目書類
年金定期便 or 領収済通知書
⑤労災保険特別加入
加入証明書
⑥建退共
・共済手帳の写し(加入している場合)
⑦中退共
・共済手帳の写し(加入している場合)
⑧資格書類
・保有資格証、技能講習修了証、特別教育の手帳など
⑨緊急連絡先等の情報