現行のシステムでは、CCUS登録の現場において、着工時に元請現場担当者が入力登録したデータは、施工体制台帳に自動的に反映され出力できるようにはなっている。ただ、反映されるデータが元請・下請事業者の名称・工事名・現場住所・工期などに限られている。

今回のシステム改修にて、発注者への提出時に必要となる許可業種や外国人従事者の有無なども、自動で反映できるデータの範囲を拡大する模様。

今まではCCUSから施工体制台帳をいったんデータ出力し、パソコンに取り込んだうえ、反映されないデータを手入力しないといけなかった。このようなことからCCUSシステム改修を行い、使い勝手を良くし利用促進へつなげたい見込みである。

ハル行政書士事務所

CCUSシステム改修に併せて、カードリーダーと登録アプリ(建レコ)も改修予定。
より安価なカードリーダーの設置も可能になるとのこと。